小売売上高が予想を上回ったため、円は上昇。デルタ株による恐れの影響でアジア株は低下しました。

日本は本日、5月の小売売上高を発表。
発表によると、5月の小売売上高は前年比8.2％増で、
予想を7.9％上回っています。
また、東京コアCPIは6月に0に達し、
ようやくマイナスから抜け出しました。
JPYUSDはオープン以来0.02％増加しています。
これは主に、家計支出の増加とエネルギー価格の上昇によるものです。
来月、東京はオリンピックを開催します。
これは、景気回復に加えて、
政府にとってもう1つの大きな課題となるでしょう。

プレス時の本日のセッションでは、
おそらくアジアで主に影響を及ぼしているデルタ株に対する懸念を理由に、
アジアの株価はわずかに下落しました。
インドはまだ状況が回復しておらず、
インドネシアは過去最多となる感染者数と戦っています。
さらに、マレーシアとタイは、
感染拡大を封じ込めるための新しい対策を発表しました。
日本を除くアジア太平洋地域の株価は0.11％低下し、
日本の日経平均株価は0.91％下落。
中国株は1.06％下落しました。