MT5では、カスタムインジケーターを入れることで表示時間を日本時間に変更することが可能です。

MT5に表示されている時間を日本時間に変換する計算式は以下の通りです。
日本時間(夏時間):MT5の表示時間+6時間
日本時間(冬時間):MT5の表示時間+7時間
ですが、毎回日本時間に変換するのは面倒です。
MT5では、外部のインジケーターを入れることでチャート上の時間表示を日本時間に変更できます。
ここでは、インジケーターをインストールして表示時間を変更する方法を説明していきます。
step
1外部のインジケーターをダウンロード
「mt5 日本時間 インジケーター」などのキーワードで検索すると、無料でダウンロード可能なインジケーターが見つかります。
インジケーターのダウンロードが完了したら、ご自身のパソコン内のダウンロードフォルダから、先ほど取得した外部インジケーターのファイルをコピーします。

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2MT5を起動しインジケーターをインストール
MT5を起動し、チャート画面左上の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択します。

データフォルダを開いたら「MQL5」→「indicators」でindicatorsファイルを開きます。
indicatorsファイル内に先ほどコピーしたインジケーターを貼り付けます。
これで、インジケーターのインストールが完了しました。

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3インジケーターを表示
先ほど移動させた外部インジケーターをクリックすると、チャート上にナビゲーターウィンドウが表示されます。
ナビゲーターウィンドウ内には、追加した外部インジケーターが一覧に表示されています。
表示されたインジケーターをダブルクリックすると、設定用のポップアップウィンドウが開きます。
そのまま「OK」をクリックすると、チャート下部に日本時間が表示されます。

今回インストールしたインジケーターは、時間軸によって日本時間の表示が異なります。
時間軸が「15分足・30分足・1時間足」の場合は日付と曜日が表示されます。

時間足が「1分足・5分足」の場合は、時間が表示されます。



BigBossコラム編集部