一般会計を債券買い戻しに使う可能性
CNBCが伝えるところによると、債券買い戻し(バイバック)に
一般会計予算を使う可能性があるとの報道に米長期金利が下落し、
ドル円も159.20円前後から159.00円割れへと軟化した。
米財務省高官二人が語ったところとして、
残高1兆ドル近いTGA(一般会計)を活用する可能性があり、
その場合、当面は短期国債追加発行する必要がない。
しかしながら、所詮はその場しのぎの対策。
結局、一時的に一般会計を使ってもいずれ徴税か国債発行で補充されなければならない。
早晩、マーケットは元に戻りそう。
今週は、ベッセント氏によるイラン経済制裁の発表、そしてジャクソンホール会議がある。
特にジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演が焦点となるが、
市場混乱によって米長期金利が上昇してしまった。
それを落ち着かせるような内容になるかどうかがポイントだろう。
ただ、どのような発言があったとしても状況を変えるのは難しい。
米長期金利上昇、金価格上昇、おそらく対円以外でのドル安という展開になりそうだ。