昨日の米CPIは、コアCPIの 対前年比での難化が確認され、 ドル売りの反応となった。 ユーロドルや、特にポンドドルは ポジションが積み上がっていたこともあり 買い戻しが進んだが、最終的には 日銀利上げへの思惑があるので、 クロス円下落という結果となった。
本日は日銀利上げに向けた報道の 蒸し返しがあり、ドル円は155円台前半 まで下落したが、1月20日の トランプ大統領就任式を控え、 その日に大統領がどの様な発言を するのかわからないため、
ポジション調整の動きも速い。
本日は米小売りの数字がポイントだが、 反応は限定的かもしれない。