トランプ大統領、カナダ・メキシコへの25％関税適用表明

毎日トランプ砲にマーケットは
左右させられているが、昨日
トランプ大統領はカナダとメキシコに対し
25%関税を適用することを表明した。
直前になって撤回される可能性は
まだかなりあるだろうが、本当に
25%関税が適用された場合、
カナダ経済に対するダメージは大きい。

関税がいずれ欧州にも適用されるので
あれば、ユーロドルは戻り売りでOKか。
特に自動車に対して関税がかかる
かもしれない。

関税の日本経済に及ぼす影響は未知数
だが、関税が日本に及ぶ場合ではなく、
中国やその他地域にかかる場合、
日本経済にはむしろリスクオフの円買いが
生じる可能性がある。

ドル円単体で見ると、1月は少し円高が
進んだ。月末のリバランスは、
どちらかと言うとドルより円買い、
もしくはユーロ買いになりそうだが、
あまり大きな金額ではなさそうだ。

週末前のもみ合い相場だが、2月7日の
トランプ・石破会談を前に少し円高圧力が
かかる可能性があるかもしれない。