貿易戦争スタート
多くの市場関係者の予想を裏切り、
極めて早いタイミングで
メキシコ、カナダに対し25%関税、
中国に対し10%の追加関税が発動された。
フェンタニルの流入を抑えることが理由と
されているが、関税をストップさせる
明確なゴールラインは定められてないので
関税を前提にマーケットに対する見方を
再構築しなければならない。
「リスクオフ」相場となりそうなので、
円クロスの下落に警戒だろうか。
次は欧州への関税となりそうなので、
ユーロドル及びユーロ円の
ダウンサイドは大きくなる可能性がある。
もちろん、相手はトランプ大統領なので、
突然関税が撤回される可能性も
考慮に入れて置かなければならないが、
目先はリスクオフの円買いが
相場を席巻しそうだ。
