トランプ政策の影響で、米成長への懸念が高まる
カナダとメキシコへの25%関税賦課が
3月4日にも決定される可能性がある事や、
中国との貿易戦争で消費に陰りが
見え始めているとの懸念があり、
米金利は低下(米10年金利が4.33%)、
ユーロドルは軽く反発の一方、ドル円は
下がりきらない動きとなっている。
米系ヘッジファンドが最も大きく
持っている為替ポジションはドル円の
ショートの模様で、その分だけ
前回安値148.65円以下への動きを
妨げている可能性がある。
ドル円は、今朝は3連休後の
五十日(ごとうび)とあって、
ドルの需要が強く、150.30円前後まで
急騰したが、特殊事情での上昇なので、
即座に149.20円前後まで軟化したが、
その後は149.50円を中心に
もみ合い状況が続いている。
ユーロドルが軽くリバウンドしてきた。
これだけユーロ売り材料が多いのに
下がらないということは、リスクは
上方向かもしれない。疲れてきたが、
リスクはドル安方向だろうか。
