トランプ大統領、円安を批判
本日トランプ大統領はメキシコ・カナダに
25%の関税を発動、中国に対しては追加で
20%の関税を発動した。そして、
日本と中国が通貨安を誘導していると
名指しで批判、通貨安を是正できなければ
関税を課すと発言した。
トランプ大統領の「本音」が明らかに
なったので、円高に向かうのだろう。
米経済指標が少々良くても、明日の
内田副総裁講演が少々ハト派的だったと
しても、円高になることはほぼ決まった。
シカゴIMMを見ると、円ロングポジション
がネット9万5千枚まで膨らんでいる。
海外勢は円高に賭けているのだろう。
日本勢はどうしても円安方向への賭けが
大きいが、トランプ氏の意向がはっきり
した今、いつまでも円ショートポジション
を持ち続けるのは危険だろう。


