昨日のNY時間、ドル円は何度か 正体不明の大きな買い戻しに上昇した。 GPIFの運用方針に変更がなかったことで、 外債⇒JGBへの資金シフトを 期待したポジションの利食いが 入るようになってきたようだ。
さすがに、シカゴIMMにおいて 円ロングポジションが過去最高の 13.3万枚となると、昨年夏にドル円が 崩れたように、ポジションの調整だけで、 大きく相場が動いてしまうリスクも 意識されたのかもしれない。
ユーロドルの上昇相場に変わりは なさそうだが、ドル円に関しては ポジションが偏り過ぎであり、 買い戻しから上昇してしまう リスクはあるかもしれない。