東京都区部CPIが2.4%と 予想2.2%を上回り、少し円高方向の 動きも見られたが、基本的には月末 そして4月2日の相互関税発表を控え 静かな動き。
これまで日本経済のみを見て日銀は 政策を決めていればよかったが 想定以上に大きな関税が自動車の 対米輸出に課され、その上相互関税まで 課されるとなると、日銀の景気判断も 変化させざるを得ないだろう。
貿易戦争が世界経済を大きく押し下げる 状況が迫っているとすれば、日銀は 動けない。米金利は高止まりそうなので、 ドル円は、一転、押し目買いが優位な マーケットになる可能性がある。