スマホは半導体関税で
週末に、スマホや半導体関連は相互関税の
対象から外すとトランプ大統領が発言し、
週明けの東京市場では、ドル円は
高く始まると思われた。しかし、
ラトニック商務長官が、スマホ等は
新設の半導体関税で扱うとしたことで、
関税は免れないとの悲観から、
ドル円は再度142円台前半を試した。
しかし、半導体課税は相互関税ほど
高い税率にはならないだろう。
かなり低い現実的な数字になるはずだ。
そうであるなら、米国株への悲観は
そろそろ終了かもしれない。
その一方、この一連のドタバタでドルに
対する信認には疑問符がついている。
ドル売りのトレンドは続きそうだ。
とはいえ、先週までの懸念はない。
そうなると、しばらく現状レベルで
もみ合いだろうか。
