来週、加藤財務相・ベッセント米財務長官 による日米財務相会合が行われる可能性が 高い。その場合、公式には認められないが 何らかの為替に関する協議があるものと 想定される。
万が一、為替に関する協議があり、 円高への動きが加速する可能性があるので ドル円のロングポジションは持ち難い。 しかし本日発表された日本のGDP結果に 示されているように、内需は極めて弱い。
円高圧力は米国から、円安圧力は国内から という構図だ。短期的には円高圧力も 強いだろう。しかし、米国の政治状況が 一変すると、円安圧力が待っている可能性 もある。フレキシブルに対応したい。