ムーディーズが米格付けを最高位から 格下げし、その影響が徐々に顕在化 している模様。本日、米国30年金利は5% の大台に乗せる一方、ドル安が進んでいる。
トランプ大統領は、トランプ減税の継続を 含めた大型減税案の議会可決を 目指しているが、そうなると米債務悪化は 避けられない。どこかに財源を求めると すると、90日間先送りしている相互関税が それほど下がらない可能性が出てきた。
高関税を許容しながら、それでも親米国家 であることは難しい。本格的な米資産離れ が起こる可能性が現実化してきた。 ドルショートを持って、事態の推移を 見極めたい。