トランプ大統領の大型減税を 盛り込んだ税制・歳出法案が 微差(215対214)で下院を通過した。 共和党が上院を支配しているとはいえ、 修正は免れないだろうが、 かなりの財政支出を 許容する内容なので、 ドル売りの反応になるのは 致し方ないところ。
欧州時間には、欧州PMIが低下し、 ユーロドルが下落した。 強い上昇トレンドにあるとはいえ、 買われすぎていたので、 調整は必然だったか。 1.12台半ばに向けて 買い場となりそう。
ドル円は142.80円まで突っ込んだが、 143-147円程度のレンジ相場にも見える。 144.50円前後がレジスタンスになりそう。 戻り売り。