日銀は国債買い入れ減額ペース縮小へ
日銀は、本日行われた政策決定会合において、
国債買入減額計画を2026年3月まで
現状の四半期ごと4000億円のペースを、
2026年4月以降は四半期ごと
2000億円のペースに縮小を決定した。
しかし、市場の反応はほとんどなかった。
各国の通商政策等、
不確実性が極めて高い中なので、
当面は様子見戦略を取らざるを得ず、
マーケットもそれを良く理解しているのだろう。
米小売売上高は、
予想-0.7%のところ-0.9%だった。
除く自動車では
予想0.1%のところー0.3%だった。
自動車販売が急速に減速している。
しかし、GDPに採用される
「コントロールグループ」の数字は
+0.3%だったことで、
最初のドル円反応は売りだったが、
次第に買いが優勢になり、
145円台を回復した。


