週末の米軍によるイラン核施設攻撃に、 本日の為替市場は「有事のドル買い」に 動いている。特に、都議会選挙で自民党が 大敗し、財政拡大をより重視する 政治勢力が伸びることも警戒されている 「円」が最も売られる展開となっている。
仮にイランがホルムズ海峡封鎖に走れば、 世界経済への影響は甚大。 日本の石油備蓄は200日を 少し超える程度、石油価格の上昇は 貿易赤字を拡大する。
日本の弱点が狙われた格好になっており、 目先円安が進みそうだ。