パウエル解任騒動で、ドルは乱高下
昨日は、パウエルFRB議長を解任する
草稿案をトランプ大統領が議員に
見せた等々、パウエル議長解任の
思惑が高まり、ドル円は一時
146.90円まで急落。しかし、これも
いわゆる”TACO”だろうとのことで、
現状148円台後半へと戻している。
本日は米小売売上高が発表される。
予想は+0.1%、除く自動車で+0.3%。
先月が悪かったので、反動で少し
プラスの数字になることが
期待されているが、関税の影響で
価格上昇し始めていれば、
売上は落ちてくるはずだ。
ハセット氏が次期FRB議長に
なりそうだが、物価上昇が
本当に始まったら利下げできるだろうか?
ゆっくりドル買い戻しが進んでいるが、
4月以降ドル売り相場が続いたので、
今はドルが買い戻される調整局面に
入っているのかもしれない。
