雇用統計前
米GDP、FOMC、日銀、そして本日の
米雇用統計と、ヘビーなイベントが続き、
ドル円が急騰し、ユーロドルは下落した。
GDP3%成長という米国の強さが
際立った1週間だった。
昨日の植田総裁発言は「失言」
だったのではないかと言われ始めている。
昨年4月と同じ状況か。
加藤財務相は「為替相場の動向を憂慮」
と火消しに回った。
しかし、植田総裁としても
どうしようもないところ。円高になっても
これからトランプ関税で大企業を
罰するのかと言われるし、円安になったら
インフレで国民を見捨てたと言われる。
日本の金融緩和政策も限界に来ている。
しかし、マーケット的には今しばらく
日銀引き締めなしを前提に円売りを
試すことになるだろう。
どのような雇用統計の数字でも円売りだ。
