本日の為替市場は、ドル円が 一時146.60円前後まで下げ、一通り ストップロスを付け終わったのか、 現状では底値を簡単に切り上げ、 147円台後半での取引となっている。
米ISM非製造業の数字が注目だが、 市場予想は51.5。今回は、単純に 数字だけでなく、雇用指数が重要になる。 先週発表されたISM製造業の雇用指数が 43.4と非常に低かったことが ドル売りにつながった。
現状のドル円は、このショートカバーが どの程度続くのか見ものだが、148円を 超えてどんどん行く状況でもないだろう。 年内の米利下げも3回がベースシナリオに なってきた。あくまで戻り売りで。