当面、静かなマーケットになるか
ウクライナにおける戦争は、米国が欧州と
ともに集団安全保障に加わるということで
ウクライナ・ロシア双方が合意できる
という見通しとなった。そのため、時間が
必要かもしれないが、和平に向けての
進展が期待できる情勢となった。
そうなると、経済指標面では特に大きな
発表はないため、ジャクソンホールまで
動かなくなりそうだ。
ジャクソンホールに関しては、
パウエル議長が先日の雇用統計の軟化を
理由に利下げに前向きになるか、
それとも依然として高いインフレ期待に
応え、比較的タカ派的なスタンスを貫くか
注目される。
本日148円台を試したが、すぐに売りに
押された。しかし、146円台は
実需の買いがしっかりしている。
ジャクソンホールまで、動き難い
マーケットになるのかもしれない。
