エヌビディア決算と月末リバランス
クック理事解任騒動では、FRBに圧力を
かけ続けるトランプ政権の執拗さに
驚かされる。必要以上に金融緩和を
促すことは、長期金利の上昇を招き、
かえって米経済に良くないとの反応を
金融市場から引き出すことに
なるはずだが、株価は堅調だし、
ドルも特に今のところ崩れていない。
トランプ政権の姿勢が、一定の信頼を
得ているということなのだろう。
エヌビディアという一企業決算が、
金融市場の一大イベントとなっているが、
おそらく市場予想より若干良いものに
なるだろう。しかし、アルトマン氏が
AIバブルを警告するように、あまりにも
AIに資金が投入されすぎた感もある。
本日のエヌビディア決算後の
動きに警戒したい。
