ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数等に注目
昨日の為替市場ではJOLTS求人件数が
予想以上に低下し、米雇用市場が
悪化していることが印象付けられた。
ドルは発表前の148.70円前後から下落し、
本日は瞬間147.80円に達した。
しかし、下値でのドル需要は強く、
ドル円はジリジリと値を回復し、
148.40円前後まで戻している。
本日も、米経済指標の発表が相次ぐ。
ADP雇用統計は明日の米雇用統計前哨戦。
悪い数字であれば、
ドルは素直に売られそうだ。
また、ISM非製造業景況指数も重要だ。
前回は、思わぬ改善だったので、
今回も改善が続く場合、
サプライズからのドル高もあり得る。
また、本当に大事なのは明日の
米雇用統計なので、上サイド、下サイド、
どちらにしても動きは
ある程度限定的になりそうだ。
