本日の米PPIと明日の米CPIが目先の焦点。
昨日は、日銀が政局の混乱にも利上げを 排除しないとのブルームバーグ報道に 円高となったが、結果的に「行って来い」 で、レンジ相場の継続が意識された。 米雇用統計年次改定では、予想以上の 91.1万人もの大幅下方修正となったが、 それでもドルは反発した。
とは言え、米雇用に対する懸念が 高まっており、9月FOMCでの 0.25%利下げはほぼ決定的な情勢。 その意味では、どのようなPPIの数字でも FRBの政策は変わるので、PPIでドルが 上がったところは売り場という事に なりそうだ。
今後も、146-149円レンジが継続を 前提にトレードしたい。