本日は各国のPMIが発表となった。 フランスはダメ、ドイツは好調、 欧州全体では予想を上回る好結果だった。 製造業の数字は悪いが、財政拡大が景気に 効いてきているのだろうか。
英国のPMIはあまりよくなかった。 財政面での不安が高まっており、 いずれかの時点で財政を理由とした 超長期金利上昇がまた起こる可能性が ありそうだ。そうなるとユーロポンドは それなりに上昇余地がありそう。
米国のPMIはほぼ市場予想通り。 焦点は雇用に移っており、来月3日の 米雇用統計が最重要だ。 米雇用統計に向けて、ドル売りが 少し進むのではないだろうか。