内田副総裁「先行きの不透明感後退」
内田副総裁が全国証券大会で挨拶し、
内容的には依然からの立場を
踏襲するものだったが、
米関税に関しては、日米交渉の合意により
「不透明感が後退」したと発言した。
氷見野副総裁は、関税の影響は
今後一層強まるので不透明感は強いと
発言したことを考えると、
一歩改善したと言える。
昨日のADP雇用統計では予想以上に
雇用が悪化していることが示された。
依然であれば、あまり注目されなかった
ADP雇用統計であるが、
米政府による発表がなくなれば、
ADPの重要度は否が応にも増す。
本日は、普段は無視される
チャレンジャーにも注目が
集まるかもしれない。


