トランプ大統領訪日
米国と中国が貿易交渉合意に前進との
報道にリスクオンとなり、日経平均は
5万円の大台を示現し、ドル円は
153円台に乗せた。しかし、明日には
ベッセント財務長官と片山財務相会談が
ある。円安に対し注文を付けられる
可能性があり、そこは注意してみたい。
また、今週水曜日にはFOMCが
開催される。0.25%の利下げは
完全に織り込まれている。
それゆえ、利下げされたとしても
影響はほとんどない。注目はFOMC後の
パウエル議長会見で、今後の利下げパスに
関してよりハト派的な姿勢を示す
可能性はある。
そして先程発表された独IFO企業景況感
指数は市場予想を上回った。先日の
独サービス部門PMIも市場予想を
大きく上回る54.5(予想51.0)だった。
ドイツ景気が上向いている可能性がある。
