米財務省が片山発言を否定
片山さつき財務相は昨日、「日米為替
共同声明で特に機微な話はなかった」
「日本の金融政策は直接的には
話題にならなかった」と発言したが、
本日米財務省から「日米財務相会談では
ベッセント米財務長官はインフレ期待を
安定させ為替レートの過度な変動を
防ぐ上で健全な金融政策の策定と対話が
果たす役割を強調した」「アベノミクス
導入12年で状況は大きく変わった」と、
前日の片山発言を否定するかのような
メッセージが出された。
片山財務相は、更なる言い訳を重ねたが、
「私には責任ありません」的な言い繕いは
国際マーケットでは通用しない。
片山財務相が何を言っても、
市場が聞くのは米国側の発表のみだ。


