AI関連株崩れ、リスクオフ
このところ仮想通貨や金で調整が入っていたが、
昨日の米株式市場では高過ぎるAI関連株が嫌気され、
パランティアは-7.94%下落するなど、
多くのテック企業の株に利食いが入った。
本日の東京市場では、アドバンテスト、
ソフトバンクといったこれまでの相場のリーダーに大きな売りが入り、
日経は5万円を割り込み、一時4万9千円近辺まで下がった。
しかし、引けにかけては大きくリバウンドし、
5万円台半ばまで反発している。
この株価の動きに連動するように、
東京市場ではドル円が152.96円、
ユーロ円は175.70円と急落したが、
株価がリバウンドすると値を戻した。
ここから、再度下値を狙うのか、
それとも買いのチャンスと考えるのか。
そこが難しい。
本日の海外株式市場次第か。
ただ、年末に近いことを考えると、
それなりに利益確定売りもでてくるかもしれない。
