英中銀政策発表に注目か
本日21時に英中銀の政策発表がある。
市場の予想は政策変更無し。
しかし、先月発表された英CPIは市場予想を下回り、
英中銀に政策金利を引き下げる余地があることを示している。
政府財政も逼迫し、スターマー政権は増税の可能性があり、
そうした状況を緩和するためにも利下げが望まれるかもしれない。
ドル円は153.00~154.50円のレンジに収まり、変動率が低下してきた。
片山財務相及び三村財務官から口先介入的な発言も聞かれるようになり、
155円で介入があるとは思われないが、
そこを超えて160円に近づくと介入の可能性が高まるだろう。
その一方で、下値ではドル買い円売り需要が依然として高く、
レンジ相場に押し込められそうだ。
あとは、米国株式市場の状況次第だろうか。
AIバブルがいつ弾けるのかは誰にもわからないが、
警告はあちらこちらで聞かれるようになってきた。
そうした動きにも注意したい。
