株式市場の動きが、為替市場を決定する
為替市場の動きは、株式市場次第か。
本日は日経平均が5万円を割り込み4万9650円前後まで下落、
ドル円は152.85円前後へと軟化したが、
日経平均の反発とともにドル円も153.50円前後へと戻した。
ユーロ円も同様に176.50円前後に軟化したが、
177.15円へとリバウンドしている。
本日の米国株市場の動きがドル円相場を決定づけるだろう。
昨日はハイテク株を中心に、特にエヌビディアの下落が目立った。
性能を抑えたチップを、
世界の半導体需要の4割を占める中国に輸出できるかと期待されていたが、
米政府は結局許可しなかった。
その分だけエヌビディアの販売額は減少するので、
株価は高値を維持できなくなる。
ユーロドルも1.14ドル台半ばは固い。
ゆっくり週末前のポジション調整で上昇しているが、
ドルは軽く天井を打ったのかもしれない。
