英国のILO失業率が5.0%に達した。通常の失業率は4.4%であまり大きな変動ではないが、厳しい基準であると失業が増加しているようだ。
次の英中銀政策決定会合では利下げが確実視されている。ポンド売りは、これから年末に向けて手掛けやすいトレードかもしれない。
英国経済は米国経済に似ており、先行指標的な面もある。米国の失業率はまだ上昇していないが、政府閉鎖で雇用統計の発表がない間に悪化している可能性もある。そこは注意したい。