ドル安・超円安
現在のマーケットはドル安トレンドの中に、円安が混在した格好になっている。ユーロドルは9月に1.1920の高値を付けて以降は、ダウントレンドに入っていたが、今週から反転基調となっている。ゴールドやシルバーが先に反転したが、ユーロも追随している。
米政府閉鎖も本日で終わり、明日から通常の勤務になるようだ。今後発表される米経済指標を分析して、今後のドルの行方が占われるが、少なくとも高市政権の政策から、円がユーロ等に対して上昇することは考え難い。
クロス円のロングが意識されやすいポジションのように思える。
また、ポンドに関して、7-9月期GDPは予想を若干下回り、ポンド安が進んだ。しかし、予想以下と言っても、その差は僅かであり、現状はGDP発表前の水準よりポンドは高い。それでも、ポンドは長期ダウントレンドに入っている可能性が高い。戻りは丁寧に売っていきたい。


