米政府閉鎖終了が材料出尽くし相場に
米政府閉鎖が終了すれば相場に上昇の勢いが戻る、
そのような想定をしていたプレーヤーが多かったのだが、
実際には「材料出尽くし」となった。
多くのAI関連株が売られた影響で、
本日の日本株も大幅安となった。
本日も米国株に注目だろう。
更に下がるようであれば、本格的な調整の始まりとなる。
通常11月は米国株が上昇しやすい月だが、
今回は様相が異なる。
ハイテク株の割高さにも敏感になっており、
下がり始めるとズルズルと続く可能性がある。
為替市場ではスイスフランへの資金逃避が目立つ。
ユーロスイスの0.9200近辺ではSNBによる介入も気になるが、
ファンダメンタルズの悪化するポンドを売り、
スイスフランを買うトレードが活発化しているようだ。
ポンドが売られると、次は米国?
ということにもなる。
感謝祭の前に一相場ありそうだ。
