ロイターが日銀関係者二人からの情報として、 円安によるインフレを防ぐためにも12月利上げの可能性があることが示された。 報道を受けて、瞬間ドル円は156.35円から155.65円へと下がったが、 結果的に押し戻されている。
0.25%利上げしても、 この「高市円安」は簡単には修正されないということだろう。 既に、12月利上げはそれなりに織り込まれた。 仮に12月に利上げなければ、ものすごく円安になるだろう。
国会答弁でも「高市円安なのかどうかわからない」と発言されている。 自分に原因がないとする態度そのものが海外勢からは円安アタックを受けそうだ。 ドル円、ユーロ円は押し目買いを続けたい。