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ECB、英中銀、米CPI

本日は、ECB理事会、
英中銀金融政策委員会、
そして米CPI発表と大きなイベントが続く。

ECBは政策変更はないが、
今後の金利パスについてラガルド総裁が
どのように表現するかがポイント。
次の政策変更が利下げなのか、
利上げなのかについて言及があるかどうか。
そして経済見通しが予想される財政拡張を反映し上向きに修正されるか。
当面は金融政策に変更はなく、
遠い将来に利上げが待っているというイメージか。
米国が利下げ局面にあるので、その場合はユーロにはポジティブ。

英中銀では0.25%の利下げが予想されている。
前回は5対4で否決された。そして、
この0.25%利下げで打ち止め感が出されるかどうか、
ベイリー総裁の会見が待たれる。

米CPIは前年同月比3.1%、
コアCPIは3.0%と予想されている。ここは、
素直に発表される数字が市場予想より高ければドル買い、
低ければドル売りという反応になりそうだ。

明日は日銀政策決定会合。
これまでになかった0.75%への利上げとなる。
その影響は広く及ぶので、じっくり見極めてから動きたい。

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