ユーロドルが1.15割れ
ユーロドルが心理的に重要なサポート1.1500を割り込んだ。
今年に入り、ドルへの投資からの分散先を探す動きが活発化し、
一時的に1.20を突破し1.2080に達した。
このまま2026年はドル安の年になるのかと思いきや、
イランへの攻撃が始まり、
資源価格の高騰は米経済に有利かつ欧州には不利と解釈され、
ドルは復活し1.1500を割り込むまでに至った。
ここからの展開だが、ホルムズ海峡封鎖は長期化せざるを得ない。
そうなると、最大の原油産出国家である米国は
相対的に有利なポジションにいるということになり、
これまでの分散投資を巻き戻さざるをえない。
米国政治の失敗が招いた資源価格の高騰だが、
これを享受するのは米国であり、
欧州そして日本は厳しい立場に追い込まれる。
簡単には解決しなさそうであり、
ドルの上昇余地を対ユーロ、対円で探りたい。
