米‐イラン2週間の停戦合意
本日午前9時の直前にパキスタンの要請を受けて
トランプ大統領は2週間の停戦を受け入れ、イラン側も同意した。
これを受けて、マーケットはリスクオン状態となり、
株価は上昇、金利は低下、ドルは下げ、原油価格は20ドル以上の暴落となった。
パキスタンの要請を突然受託したことになっているが、
米国とパキスタンは裏で交渉を重ね、
イランが受け入れ可能なレベルにまで条件を緩和した。
その意味では、イランの勝利とも言えるし、米国も勝利と喧伝可能だ。
2週間後に停戦合意に至らずに、また戦闘が始まるリスクはあるが、
おそらくトランプ大統領は2度と戦争に関わりたくないだろう。
政治日程も詰まっている。
おそらく、原油価格はジリジリ下がり、株価は回復するのでリスクオンマーケットとなるが、
ドル円に関してはこれで当局が介入しやすくなったともいえ、
そこが円のダウンサイドを限定的にしている。
米国の威信は失われた。
そして、かなりイラン側に寄って譲歩された内容になったことから、
中東における地政学も変わってくるだろう。
米金利も低下するので、ユーロドルに上昇余地が生まれるか。
