口先介入を阻害する片山発言
昨日のNY市場において、
片山財務相はベッセント財務長官と日米財務相会談を行い、
「為替については、更に連絡緊密化で一致」とXに投稿。
今朝は、三村財務官が「(為替について)日米で緊密に連携することで合意」と発言し、
ドル円は一時158.30円割れまで円高が進んだ。
しかしながら、片山財務相は
「G7会合では利上げは経済に悪影響、今は様子見との声多かった」とも発言、
今月末に予定されている日銀政策決定会合でも利上げを支持しないことを滲ませた。
利上げは難しいが、その結果としての円安には為替介入で対応ということなのだろう。
ただ、金融政策のサポートを伴わない為替介入には効果の持続性はない。
おそらく新高値(161.95円超え)では介入の可能性が極めて高いのであろうが、
その効果と持続性は疑わしい。自ら、為替介入の効果を打ち消しているとも言える。


