パウエル議長最後のFOMC
本日のFOMCでは大きな政策変更は想定されない。
パウエル氏個人に対する訴追も取り下げられたため、
ウォーシュ次期FRB議長への引き継ぎもスムーズに行くことになるのだろう。
イランにおける戦争は停戦中とは言え、
ホルムズ海峡が閉鎖されている状況は変わらないので、
原油価格はジリジリ上昇していくものと考えられる。
インフレ圧力の高まりに対し、前回は「一時的」と説明したパウエル議長だが、
最後の会見であることを踏まえると、少しタカ派的に振る舞うかもしれない。
これが終わると、次の焦点はECBだが、
FOMCよりはインフレに対してより警戒的である可能性がある。
日銀は、予想外に3票の反対票が入ったが、
反対した3人は退任の近い人たちばかりだ。
高田氏と田村氏が来年退任すると、高市政権に対抗する人はいなくなる。
超ハト派の日銀となると、円高への回帰は一層困難となるだろう。
