ファンダメンタルズの円安、介入警戒の円高
為替市場は膠着状態に陥っている。
インフレが再度グローバルに上昇しようとしている中、
低金利を維持する円はファンダメンタルズ的に売られやすい。
その一方、これまで10兆円前後の介入を行ったように、
今後も為替介入を行う可能性があるので、
あまりドル円の高いところも買いたくはなく、そのため上値も伸びない。
結果的に上にも下にも行き難い、膠着状態だ。
次の焦点は米中首脳会談だが、
これが為替市場に及ぼす影響は、今のところよくわからない。
この米中首脳会談でホルムズ海峡がオープンになる可能性も小さい。
こうした中、豪ドルがNZドルに対して堅調だ。
エネルギー価格上昇は資源国オーストラリアには有利な材料。
今しばらくは、豪ドルロング、
NZドルショートのようなポジションで凌いでいくしかなさそうだ。