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高市政権を批判したベッセント米財務長官

ベッセント米財務長官は、
フランス・パリで行われたG7財務相会合の合間に日銀植田総裁と会談した。
ロイターとのインタビューにおいて「植田氏は優れた中央銀行総裁だ。
必要なことを行う余地が与えられれば、
優れた金融政策を実現すると確信している」と述べた。

裏を返せば、日銀総裁は必要なことを行う余地が与えられておらず、
優れた金融政策を行えていない、つまり日本には中央銀行の独立性はないといっている。

ただ、これは誰もが知っている当たり前のことを言ったまでだ。
日銀には政府からの独立性はなく、それは今も続いている。
日銀がビハインド・ザ・カーブに陥っているのも、
政府から必要な利上げを止められているからだ。

植田総裁は米国からの強いサポートを受けた。
これで6月の会合で政策変更無しとはならないだろう。

ベッセント氏はなんとしても長期金利の上昇を抑えたいと思っている。
中東情勢を背景に、資源価格は高止まりしている。おそらく、これから先もっと価格は上昇するだろう。
状況は1970年代に似てきた。
最初の石油ショックで必要な引き締めを行わなかった米国では、再度の物価上昇に大いに苦しめられた。
おそらく、どこかで介入が入り、ドル円は下がるだろうが、
今度は下がった所を買いたいと思っている人は多いだろう。
冷静に立ち回りたい。

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