日銀利上げは織り込まれたか
昨日、植田日銀総裁は「利上げの是非しっかりと議論」と発言した。
事実上、6月16日の日銀政策決定会合で0.25%利上げすることは決定的となった。
OIS市場でも、利上げ確率は93%まで上昇している。
そのうえ、高市首相自ら円安を牽制発言した。
本音では円安を容認していると市場から見られている首相が、
植田総裁の会見に合わせて発言したことは大きい。
しかしながら、それでも円高方向への動きは軽微だ。
0.25%程度の利上げでは、
今の円安トレンドは変えられないということなのだろう。
連続利上げを見通せないと、厳しいということだ。
日銀政策決定会合に合わせて為替介入も考えられるが、
何もなければ再度の円安アタックが始まるかもしれない。
サナエショックを自ら牽制したが、財政支出の拡大、
イランにおける紛争が継続すると、今後本格的にナフサ不足等々が始まる。
円上昇のタイミングを待ち、円売りしたい。