ECB理事会
昨日の米CPIだが、ほぼ市場予想通りの結果にマーケットはほとんど動かず。
米国がヘリ撃墜への報復のため、イランに対し限定的な攻撃を行い、
イランはホルムズ海峡封鎖を再度宣言したが、
事態悪化は避けられるとの見通しから、こちらも特に大きな影響はなかった。
米株式市場はスペースXの大型上場を控え、換金売りに押された。
企業価値が本当に1.7兆ドルもあるのかという議論はあるが、
宇宙ビジネスにおいて圧倒的シェアを持つ企業は従来の考えでは測れない。
購入希望者は多く、資金捻出のために従来株は目先売り圧力を受けるが、
それが「バブル崩壊」といった派手なことには、まだならないだろう。
ECB理事会が本日開かれる。0.25%利上げはほぼ100%確実。
これが完全に織り込まれているので、焦点は理事会後のラガルド総裁会見となる。
これがハト派的になるのか、タカ派的になるのか注目したい。
最近の欧州経済はあまり強くないので、
今後の利上げパスをはっきり示すことはないだろう。
年内3回利上げがはっきりしなければ、むしろユーロは売り圧力を受ける可能性がある。