163円台乗せ
骨太の方針決定から円安が進行、
日銀法3条への言及はあったが、脚注に加えただけであり、
マーケットに対する言い訳で付け加えたという意志がありありであった。
そうした高市政権の意志を敏感に感じ取った市場は、円を押し下げた。
イラン情勢、原油価格上昇も円安の背景とは言えるが、
他の通貨に対してドル高がそれほど進んでないことを考慮すると、
骨太の方針が円安の根本原因だとわかる。
円安を過小評価する政権の姿勢があるので、
財務省も簡単には介入できない。
165円ぐらいまでは介入は入らないかもしれない。
日本の個人投資家がドル円をかなりショートに傾けており、
今介入しても、利食いに使われるだけだ。
そのため財務省は、日本の個人のドル円ショートがある程度解消されるまで、
介入には踏み切らないのではないだろうか。