ベッセント「介入の効果を持続させるには、追加措置が必要」
本日ドル円は、さらなる介入は一旦、様子見に入るのではないかとの思惑から、ショートカバー優勢の展開となり、157.95円前後まで上昇した。しかし、先程よりベッセント米財務長官が今回の日米協調介入について発言している。
「現在の円の水準は他の問題や通貨切り下げを誘発する可能性」
「介入の効果を持続させるには、追加措置が必要」
「植田日銀総裁が必要な措置を講じるだろうと確信」
日本の通貨金融市場が危機的状態にあったとの認識を示し、日銀の利上げを強く示唆する発言となった。9月もしくは10月に日銀が利上げすることはほぼ確実だろう。
高市政権の政策が変わらない限り、円安は続くとの考えが大勢だが、それはベッセント財務長官も分かっていることだろう。日本の金融政策に関しては、事実上ベッセント氏がハンドルを握った。金融正常化がスピードアップすることで、ドル円相場を反転させる可能性が出てきている。