消えつつある介入効果
ドル円は159.38円と介入後の安値155.23円から4円以上回復、介入効果が減衰しつつあることを示した。毎日新聞によると7月の日銀会合後の植田総裁の会見が、利上げの意向を示したと評価し、米国が協調介入に協力したと報じたが、瞬間158.40円前後まで下げたものの、効果は長続きしなかった。
9月の日銀利上げは既に織り込まれた。米国の雇用状況が想定よりも良くないこと、ウォーシュFRBが当初の想定よりもタカ派的でないことも織り込まれた。それでもドル円が下がらないということは、より円買いを促す材料がでなければならないということだろう。
160円に近づくと再介入への恐怖感からドル円の伸びは鈍化しそうだが、介入を期待してドル円をショートにするのも危険かもしれない。ホルムズ海峡もすんなり再開せず原油価格が上昇しており、押し目があればドル円を買って行きたい。