米財務省の対応は何を意味するのか
米財務省は長期債の買入消却金額を20億ドルから40億ドルへ増額し、
米長期金利の上昇に対応することにした。
しかし、これは何を意味するのだろうか。
40兆ドルのマーケットに対して40億ドルにしたところで大した意味はない。
おそらく早晩、米30年金利は上昇トレンドに戻るだろう。
むしろ、米国が長期金利上昇に耐えられなくなっていることを
世界に周知させてしまったことが最も重要かもしれない。
本来は、財政支出を抑え、増税することで長期金利を低下させるべきだろう。
だが、トランプ政権である。そんなことができるはずがない。
小手先のテクニックで長期金利の低下をさせようとしているが、
市場のしっぺ返しを食らうだろう。ドル安だ。金の上昇はそれを示している。


