原油価格上昇し、米長期金利も上昇
先ほど、ECBが0.25%利上げを決定した。マーケットは12月に再利上げ、2027年10月までに0.75%の利上げを織り込み始めた。しかし、ユーロドルにはむしろ売り圧力がかかっている。
中東情勢の悪化から、期近の原油を買う動きが活発化、手元の原油に余裕が無くなっているようだ。ブレントは100ドルを超え、WTIも98ドル台に達している。この動きを受けて、米長期金利も上昇を継続している。米10年は4.91%、30年は5.34%と直近の最高金利となっている。
ドル円は原油価格の上昇、米金利の上昇、そしてPPIが対前年比5.4%と予想の5.3%を上回り、瞬間的に154.65円前後まで達した。
全てのマーケットが、ベッセント氏が望む方向の反対に動いている。ドル円は155円を手前に売り場に見えるが、ベッセントマジックが消えてしまったのであれば、中途半端な戻り売りも危険かもしれない。とにかく、原油価格には注意したい。