原油価格高騰し、ドル円は155円を回復
日銀が政策金利引き上げすることが確実視される中、
152円台後半まで円高が進んだが、
今週は円安方向への反動的な動きとなっている。
原油価格が上昇し、
それを受けて米国10年金利が5%を超えてきた。
これは、新たな円安材料とも言える。
CMEが提供するFedWatchによると、
9月利上げ確率は90%を超え、来年6月までに4回の利上げを織り込みつつある。
4回も利上げできるかどうか、にわかには信じ難いが、
日銀が中立金利に向けてあと数回利上げすると見られているが、
FRBも同じ程度利上げするならば、
日銀利上げがドル円に及ぼす影響はかなりの程度相殺されてしまう。
しかし、本日の公聴会でベッセント財務長官は為替介入により
米国は数千万ドル利益が出たと発言した。
大した金額ではないと思われるが、そうした説明をしなければならないところに、
米国の弱さを見た感じがする。
目先は、ドル円の押し目買い継続だが、
そのうち反対の動きにもなりうる。


