見事にタカ派を貫いたウォーシュFRB議長
早朝、FOMCの結果が発表されたが、
全会一致で0.25%の利上げを決定した。
ドットプロットを見ると、
多くの委員が今年もう一回0.25%の利上げを想定している、
極めてタカ派的な内容だった。
事前に市場は利上げ確率を90%以上と織り込んではいたが、
それでもウォーシュ氏がトランプ大統領と極めて近い関係にあることから、
大統領の影響を完全に排除できるのか不安視する市場参加者も少なくなかった。
今回の利上げで、
ウォーシュFRB議長はトランプ大統領の「パペット(操り人形)」ではないことを証明できた。
これからは、ウォーシュ氏がタカ派発言すれば、
それは「フリ」ではなく本音として分析できる。
これまでの発言を総合すれば、あと少なくとも2,3回は利上げすることになりそうだ。
これだけFRBがタカ派だと、
明日の日銀政策決定会合にはプレッシャーがかかる。
少々タカ派的でも、FRBの方がよりタカ派と見られると、
ドル円には上昇圧力がかかる。
その点をどのように対処するのだろうか、
植田総裁の力量が試さされる日銀政策決定会合になりそうだ。